sumervaid/reflex-tui は、埋め込みに使う ONNX ランタイム(onnxruntime-web)の WebAssembly ファイルを配布パッケージから取り除く方向に変更した。npm パッケージにランタイムファイルをコピーして一緒に届けていた方式をやめ、`reflex model fetch` が埋め込みモデルを受け取るのと同じコマンドの中で、ランタイムを npm レジストリから別途ダウンロードするようになった。この変更は 2026-10-27 のコミット de5cacc に入り、追加 224 行・削除 54 行の規模である。出典は GitHub の sumervaid/reflex-tui リポジトリのコミット de5caccd7c720fe07ec21a1b525c38cc0639bbe1。
モデルとランタイムはそれぞれ huggingface.co と npm レジストリからダウンロードされ、どちらも SHA-256 で検証される。CLI が表示するダウンロード表に 'runtime (onnxruntime-web) from registry.npmjs.org' という項目が加わった。README は、軽量モデル 23 MB に加えて 14 MB の WebAssembly ランタイムを npm レジストリから取得して使うと記している。ランタイムはモデルと同じ場所にダウンロードして読み込み、確認用のモジュール(runtime.ts、102 行)とテスト(runtime.test.ts、81 行)が新しく追加された。
ネットワークポリシーも一緒に見直した。Reflex は既定でネットワーク接続を遮断するが、モデル受け取り中に接触するホストの許可リストに registry.npmjs.org が追加された。つまりモデル取得の段階で npm レジストリまで接続が開かれることになる。一方、パッケージサイズが実際にどれだけ縮小したか、固定されている onnxruntime-web のバージョン番号が何かは、与えられた資料には載っていない。ランタイムを先に用意していない場合に埋め込みがどう動くかも、このコミットだけでは確認できない。モデルとランタイムを一度に用意するという前提を残した変更である。