lemomo-ai/lemo-opuscar は、Claude Code の中でコードだけでフィルムスタイルを作るツール群である。リポジトリの説明によれば、66 種類のスタイルはそれぞれスタイルプロンプトとコード,制作したデモフィルムで構成され、動画生成モデルは使われない。2026-11-07 のコミット 5c05490cc55dfb54f8f4c333f0f0e79cb6500564 は、そのうち game-show スタイルのデモが新しいクローンで停止していた問題を修正した。
原因はフォントだった。.woff2 のフォント断片は gitignore の対象なので、新規クローンの状態では demo/fonts/ が空になり、ビルドは picture events の段階でページを待って停止していた。このコミットは fetch_fonts.mjs を新規追加し、Google Fonts の 6 つのフォントファミリー(OFL と CREDITS の参照)を従来と同じファイル名(f0 系、Fredoka は fr0)でダウンロードし、fonts.css をそのファイルを指すように書き直した。build.sh には段階 0 として、fonts/f0.woff2 がないときだけ node fetch_fonts.mjs を実行する条件が入った。同じ命名規則と方式は halftone-dossier スタイルですでに使われていた。全体のビルド順序は fonts、page(assemble + build)、shouted calls(Kokoro)と音声チェック、picture events、score + mix、subtitles、picture(30fps)、master で、ページ段階は python3 assemble.py と build.py によって作られる。
ただし今回の修正は、1 つのスタイルのデモのビルド準備を自動化したものである。demo/fonts/ が空のときはネットワークが必要であり、スクリプトが fonts.css を上書きするため作業ツリーに変更が残る。デモの実行には node と playwright-core(npm install)も必要だ。build.sh のコメントは、ポスターとギャラリーのスタイルフレームは 2023 年のシーンからのもので、このスクリプトでは再生成されないと明かしている。残りのスタイルデモの状態、リポジトリのバージョン、ライセンス情報はこのコミットには含まれていない。まとめると、再現に必要なフォント準備を自動化し、デモビルドの参入障壁を下げた変更に近い。