theorchestradev/orchestra は、コーディングエージェントをプロジェクトベースのターミナルセッションとして並べて表示するデスクトップアプリである。2026-11-04 のコミット d52d861 が 0.22.0 のリリース準備を担当する。ただし、このコミットが変更したファイルは CHANGELOG.md のみで、追加した 18 行で新しいバージョン項目を書いたのがすべてである。
新機能は、設定画面で項目名から探して直接移動できる設定検索である。ステータスバー項目とキーボードショートカットも検索対象に含まれる。変更点としては、Changes がデフォルトでブランチのマージベース(二つに分岐した履歴の共通祖先地点)と比較するようになった。
比較対象には、コミット済みの変更だけでなく、ステージ済みの変更、まだステージされていない変更、未追跡のファイルまですべて含まれる。基準ブランチは、開いているプルリクエストがあればそのベースブランチを、なければローカルのデフォルトブランチ参照を使う。既存のセッション基準を選ぶセレクタはそのまま残っている。Changes は画面に表示されている間、自動的に更新され、ステータスバーは実際にチェックアウトされているブランチに追従する。ブランチから切り離された状態である detached HEAD も例外ではない。外観面の変更もある。設定サイドバーは幅が広がり、ワークアイテムページとレビューページは Automations ページと同じスタイルに従うようになった。
ただし、このコミットには CHANGELOG.md の変更以外にコードやテストの変更はない。記録に残っているのは 0.22.0 項目の説明だけなので、自動更新とマージベース比較が実際にどのような結果を生むのか、このコミットだけでは確認できない。リリースファイルも配布スケジュールもこのコミットには含まれていない。変更一覧が公開されている範囲でのみ 보면、今回のバージョンはツール選択と比較基準を整理し直した性質の変更に近い。