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gvergnaud/bise —— タスクごとにビルド成果物を1つだけ残すハーネス変更

gvergnaud/bise は 2026年11月8日のコミットで、マルチエージェントのタスクごとに Rust のビルド成果物ディレクトリを1つだけ定め、使われないディレクトリを整理する方式を変えた。

リポジトリ情報gvergnaud/bise ↗

gvergnaud/bise は 2026年11月8日のコミットで、マルチエージェントのタスクごとに Rust のビルド成果物ディレクトリを1つだけ定め、使われないディレクトリを整理する方式を変えた。

GitHub の説明: a multi-agent harness, made for humans :* meet your team lead. you stay in flow, i run the agents.

スター
★ 25
フォーク
6
言語
Rust
ライセンス
Apache-2.0
最新リリース
v2026.10.2-40
原文を見る ↗GitHub で見る ↗

gvergnaud/bise は、人間がコーディングの流れを保つ間にエージェントを代わりに管理するために作られたマルチエージェントハーネスである。2026年11月8日のコミット f728cf は、このプロジェクトが Rust のビルド結果をどこに積むかを決める方式を変えた。ワークツリータスクごとにビルド成果物ディレクトリを1つだけ保持し、そのパスをエージェント実行環境の CARGO_TARGET_DIR として渡す。

CARGO_TARGET_DIR は、コンパイル・リンクの結果が積み上がる場所を指す環境変数である。今回の変更前は、タスクのワークツリー内の rust/target フォルダがそのままキャッシュとして残っていた。コミットはこの成果物を <task dir>/target の1か所にまとめ、switchboard の sweep::task_target がタスクフォルダを判別してパスを計算する。env.rs は CARGO_TARGET_DIR をエージェントごとの変数リスト PER_CHILD_NAMES に入れ、一方でプラグインのツールキャッシュキーからは除外し、一時フォルダ用の変数4個は TEMP_NAMES に分離して temp_env でのみ使う。

ディスク整理も併せて扱われた。scripts/disk_reclaim.py はタスクのワークツリーに残った rust/target を 'stray' に分類し、30分以上使われていない場合は他の対象より先に削除リストへ載せ、RECLAIMED.txt を残す。テストスクリプト tests/gate.sh は事前ビルドしたウォームシードを rust/target ではなくタスクフォルダへ複製し、CARGO_TARGET_DIR がそのパスを指しているときはそのまま使う。scripts/tip_check.py もビルド済みのターゲットのみを保持するように変わった。

根拠はこのコミットのメッセージとパッチに限られる。公開されているバージョンリリースや性能測定値はなく、コードコメントに書かれた 9.9 GB はディスク整理の対象として挙げた例にすぎない。整理基準が未使用時間という閾値に依存し、シード複製が前提となることから、複数のエージェントを同時に動かす環境で実際のディスク削減幅とビルド時間の損失は別途確認する必要がある。