egregore-io/egregore-nexus は、Claude Code、Codex、OpenCode、Hermes などのエージェント CLI 同士がメッセージを交わすイベントベースの中間ウェアである。Webhook・通知・自身のイベントで互いに起こし合い、ポーリングは使わない。2026 年 11 月 4 日のコミット cc42002(PR #15)は、新規に起動した Codex セッションで画面が接続する前に起動が失敗していた問題を修正した。対象はターミナルを開く headed 実行であり、13 個のファイルに 750 行の追加と 32 行の削除が行われた。
修正されたのはビューアーを接続する順序であった。今はビューアーを接続する前に実際のユーザーターンを先に作成し、新しいスレッドが完成した状態になる。既定の初期プロンプトは「Connected to Nexus.」であり、--initial-prompt で変更できる。続いて新しい thread/read リクエストに includeTurns を入れ、保存済みの履歴のみを読み、1 つの制限された時間内で、スレッド ID が一致し、ephemeral 表示がオフであり、パスとターン一覧が存在するかを繰り返し確認する。この準備が済んで初めて画面が開く。すでに接続済みのセッションと headless な ACP 実行は、この初期ターンを受け取らない。
所有権の処理も整理された。待機中のビューアーだけを終了させる関数が追加され、同じランタイム・スレッド ID に置き換えられたバインディングには手を触れない。起動ターンの実行は 1 つのタスク範囲内だけ維持され、切り離された非同期タスクへ続くことはない。
ただし、この変更はまだリリースにまとめられていない。CHANGELOG には新しい [Unreleased] 項目が追加され、0.1.8 も依然として Unreleased のままである。検証はリポジトリ内の fake Codex app-server を使うテストと、送信・プロトコルの単体テストに限られており、実際の Codex インストール環境で同じ問題がどの程度一般的であったかについて、提示された資料には情報がない。