argofowl/fowlbrowser は、AI エージェントがユーザーの実際の Chrome をバックグラウンドタブで邪魔せずに利用できるようにするプロジェクトである。2026 年 10 月 26 日時点で最新のコミット e51c52a は、mcp/src/browsers.mjs の 1 ファイルだけを変更した 1 行の修正である。セッション名を生成するときに配管として扱うプロセス一覧に sshd を追加した。
このセッション名は、他のセッションの tab_list やブラウザログに併せて現れる。コードのコメントによれば、名前は順に、エージェント(FOWLBROWSER_LABEL がなければサーバーを起動したプログラム)、そのエージェントを起動したプログラム(シェル・ランタイム・エージェントではない最も近い祖先)、プロジェクトフォルダをつなげた形になっている。これらを見分けるための PLUMBING 正規表現には node, bun, deno, npm, npx, python, ruby, zsh, bash, sh, fish, dash, env, login, sudo, script, tmux, screen, claude, codex が含まれており、今回のコミットではここに sshd(-session)?(:.*)? の項目を追加した。
SSH で接続してからエージェントを起動すると、その上の祖先が sshd になる。正規表現に含まれていなかった時点では、sshd やコロンが付いたプロセス名が、エージェントを起動したプログラムとして捕捉される可能性があった。現在では sshd、sshd-session、コロン接尾辞の形式がいずれも配管の一覧に含まれ、名前には実際に実行されたプログラムが残る。
ただし根拠は正規表現 1 行のみである。コミット統計はファイル 1 件、追加 1 行、削除 1 行で、リリースバージョン・テスト結果・ライセンス情報は示されていない。sshd のプロセス名の規則は接続環境ごとに異なるため、この修正がリモート接続セッションの表示問題をすべて解消できるかは判断が早い。セッション識別子がエージェントごとに読みやすくなったという点だけは確実である。