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adolanium/hermes-gadget-sdk — ロシア語向け latin1-cyrillic charset

Hermes Agent 向けの ESP32 デバイス SDK が 5×7 画面フォントにロシア語の文字を追加し、新しい charset latin1-cyrillic を導入した。

リポジトリ情報adolanium/hermes-gadget-sdk ↗

Hermes Agent 向けの ESP32 デバイス SDK が 5×7 画面フォントにロシア語の文字を追加し、新しい charset latin1-cyrillic を導入した。

GitHub の説明: Build voice and text devices for your Hermes Agent, with ESP32 firmware, a Linux client, and a desktop simulator.

スター
★ 391
フォーク
60
言語
C++
ライセンス
MIT
最新リリース
v0.2.0
原文を見る ↗GitHub で見る ↗

adolanium/hermes-gadget-sdk は、Hermes Agent を音声やテキストで応答させるデバイスをつくるための SDK で、ESP32 ファームウェア、Linux クライアント、デスクトップシミュレータをまとめて提供する。2026年11月5日のコミット e3d08cc は PR #272 をマージし、画面にロシア語を表示する機能を追加した。5×7 フォントにロシア語アルファベット(U+0410~U+044F)と Ё、ё のグリフが追加され、デバイスは自身の charset を latin1-cyrillic として報告するようになった。

この SDK は、小さな画面に合わせるため、応答テキストをデバイスの charset に基づいて折り畳む(fold)。つまり、サポートされていない文字を近い文字に置き換えたり、破棄したりする処理を行う。latin1-cyrillic は既存の latin1 にロシア語アルファベットをそのまま載せた文字集合である。ラテン文字と形が同じ А、В、Е、К、М、Н、О、Р、С、Т、Х と小文字の а、е、о、р、с、у、х は既存のグリフを再利用する。ドキュメント(docs/protocol.md, docs/hermes-integration.md)には charset が ascii、latin1、latin1-cyrillic の 3 種へ増えたと書かれており、Hermes プラグイン側(plugin/textfmt.py)もこの値を扱う。CHANGELOG は、Waveshare ESP32-S3-Touch-LCD-1.83 ボードでロシア語の応答が画面に表示されることを確認したと記している。

ただし、更新順序をやり落としやすい。旧プラグインは latin1-cyrillic のテキストを折り畳まずにそのまま通すため、ロシア語は画面に表示されるが、引用符やダッシュ、絵文字は ? として描画される。ファームウェアを先に更新すると、プラグインを入れ替えるまでそれらの文字は壊れて見える。さらに і、ї、є、ђ などの残りのキリル文字も依然として ? のままで、中文字体でビルドしたファームウェアはグリフを持っていても charset をなお cjk として報告する。このコミットは 235 行を追加し 7 行を削除し、firmware/core/src/font5x7.cpp と firmware/tests/test_i18n.cpp、plugin/textfmt.py が同時に変更された。ロシア語の表示が目的なら、プラグインを先に更新してからファームウェアを焼き込むほうが安全であり、キリル文字全体のサポートはまだ先である。