wangwanjie/gately v0.6.2 は 2026 年 10 月 31 日に公開された。GitHub のリリース記録によると、このバージョンでは接続の最初のバイトでプロトコルを判別し、20 のプロトコルを 1 つのポートで処理するルーティングモジュールが追加された。gately はホームラボ、NAS、サーバー向けのオープンソースネットワークゲートウェイである。今回の変更の要点は、複数のプロトコルを 1 つのポートで扱うルーティング経路が追加された点にある。
リポジトリの説明は gately を、ネットワーク接続とサービス公開を 1 つのバイナリで扱うツールとして紹介している。機能には DDNS と STUN 貫通、SNI ルーティングを利用したポートフォワーディング、リバースプロキシと Web サーバー、ACME 証明書管理、WAF が含まれる。Tailscale、frp、Cloudflare Tunnel、Docker と Web ターミナルもあわせて提供すると説明している。動作環境として Docker、fnOS、OpenWrt、Linux、macOS、Windows が提示されている。この範囲において、新しいルーティングモジュールはゲートウェイがサポートする接続処理にプロトコル判別の経路を加えた変更である。
ただし、提示されたリリース記録にはモジュールの性能数値や従来の手法との比較が記載されておらず、20 のプロトコルの正確な一覧も示されていない。リポジトリの説明にはライセンス情報も記載がない。したがって確認できるのは v0.6.2 で当該ルーティングモジュールが追加されたという事実までであり、実際の処理性能や対応プロトコルの範囲は、この記録のみからは判断できない。