sahenjp/rustxng はローカル AI エージェント向けのセルフホスト型ウェブ検索・根拠収集エンジンである。Rust で書かれており、確認できる最新リリースは v0.26.0 だ。提供資料にはこのバージョンで何が変更されたかを示す変更履歴がない。GitHub リポジトリの説明は SSRF 防御を内蔵したエンジンとして紹介している。
このエンジンは一度のリクエストで、順位付けされた検索結果と各ページの本文をまとめて返す設計になっている。エージェントがリンクだけを受け取るのではなく、原文を根拠に回答できるようにする構成だ。提供された README の要約には、API キーなしで運用する形式、複数検索エンジンへの並列検索、レスポンスのキャッシュが説明されている。検索エンジンごとの一時停止機能もあり、あるエンジンの状態を他のエンジンと切り離して扱える。SSRF とはサーバーを意図しない宛先へリクエスト送信させる攻撃であり、リポジトリの説明によれば防御が内蔵されている。任意のローカルインデックスは自前の文書を収集し、BM25 で順位付けする。BM25 は文書と検索語句の関連度を測る方法であり、このインデックスは実験的機能として標準では無効になっている。
資料には v0.26.0 の具体的な変更点や性能測定値、他の検索エンジンとの比較結果が示されていない。したがって、このリリースの改善幅や検索品質をこの資料だけで判断することはできない。確認できる範囲では、RustXNG は汎用的な検索サービスというより、エージェントのリクエストに対して検索結果と原文を同時に提供するセルフホスト型の構成要素に近い。