orgoai/bops は複数の AI ボットがひとつのチームを構成して業務運営を行うサービスだ。ボットごとに専用コンピューターとメール、電話番号を持っている。2026-11-06 のコミット 21368b9(#180) はチームメンバー権限編集画面を書き直し、招待フォームで別枠に分けていた "Choose access" のステップを廃止して、その中で受け取る権限をすぐ確認できるようにした。新しい画面は権限項目を名前付きの3グループに分ける。
1番目のグループは Bots で、全ボット(All bots)、個別のボット、あとから作るボット(Bots you make later)を含む。2番目のグループは Apps and computers で、Your Apps、Use its computer、Keys を含む。3番目のグループは変更可能な項目(What they can change)である。All bots の行は、すべてのボットが同じレベルのときにのみそのレベルを表示し、Bots you make later は以降に生成されるボットにのみ適用される。招待状態では Use its computer と Keys はオフのまま表示され、加入後にオンにする必要がある。また、ボットを1つ選択すると、すでにオンだったスイッチも一緒にオフになっていた問題も修正された。
コードの変更は、components/app/members.tsx で 139 行の追加と 86 行の削除、lib/members.ts で 16 行の追加と 1 行の削除、UI テストスクリプト scripts/test-members-ui.mjs で 36 行の追加と 28 行の削除という規模だった。同時に docs/releases/v0.0.50.md が新規追加され、コミットメッセージには v0.0.50 用のノートだと記載されている。
ただし新しいファイルは 2 行しかないため、リリース本文は知ることができない。lib/members.ts のパッチも提示されていないため、メンバー権限のデータ構造がサーバー側の権限判定まで一緒に変わったかどうかは確認できない。ライセンスと実装言語も今回の記録にはない。要するに、画面構造を3グループとして明確にし、招待手順を1段減らした変更である。ただし、権限判定のルール自体が変更されたかどうかは、この記録だけでは断定しにくい。採用するか否かは、サーバー側の権限ロジックとライセンスを別途確認した上で判断するのが妥当である。