mukundzha/hazzel の最新コミット 076967b(2026 年 10 月 29 日)はドキュメントのみの変更である。README の「Commands at a glance」表にスラッシュコマンドが 5 つ追加され、CHANGELOG.md にもその事実を記した項目が 1 つ増えた。統計上は 4 行の追加と 1 行の削除である。
hazzel は README で自らを「端末で実際に読めるコーディングエージェント」と説明している。核心は、すべての変更がディスクに書き込まれる前に diff 形式で表示されることにある。この表はこれまでコマンドを Git、Cost、Extend、Transcript、Info の項目にまとめてきたが、今回は Help(`/help`、`/docs`)と Session(`/logout`、`/exit`)の 2 行が 새로生まれ、Transcript 行には `/summary` が挿入された。表の下の説明には、`/` を入力するとコマンド一覧をリアルタイムで絞り込め、`@` でファイルを添付でき、`/docs` は端末から離れずに全体のご案内を見られると記されている。CHANGELOG の Added 項目には同じ内容が (#43) の参照とともに記録され、コミットメッセージの番号は (#48) である。
ただし、提示されたパッチには README.md と CHANGELOG.md の修正しか現れず、コード変更は見られない。コミットメッセージは docs で始まる文書の整理であり、表に名前が挙がったコマンドがいつ実装されたのか、実装言語が何なのか、ライセンスがどのようなものなのかは、このコミット記録だけでは確認できない。スター数の提示もない。つまり機能が増えたのではなく、インデックスが整理された変更である。hazzel を使うかどうかを決める機会というより、README 一枚でコマンド表を確認する機会に近い。