laszapens/atta は言語モデルのためのパラメトリックCADカーネルである。公開されている最新リリースのバージョンはFACTSに示されていないため、この紹介ではリポジトリのREADMEに説明された機能を扱う。Attaは再構築可能な仕様に基づいてパラメトリックな幾何形状を作り、レンダリングの前に寸法とトポロジ情報を計測する設計になっている。図だけから形状を推測するのではなく、計算された情報を確認する方式である。
計測結果は「計測事実」として残り、検証は合格・劣化・不合格の3状態とレシートとして記録される。READMEによれば、合格しなかった結果の引き渡しは制限される。核となる幾何計算にBlenderは不要で、レンダリングと一部のエクスポートでのみ任意に使われる。コマンドラインツールとエージェント向けのツールも提供する。Pythonで書かれ、ライセンスはMITである。言語モデルが作った形状を実際の設計成果物として引き渡す過程を、計測と検証につなげたツールである。
リポジトリにはスターが21件記録されており、最新リリースは示されていない。研究記録のスコアは、新しさ8.0、技術8.0、品質8.0、モメンタム3.5である。実利用例や性能指標はFACTSに示されていないため、実際の設計作業での効果はここから判断できない。現在確認できるのはREADMEに説明された機能と設計の方向性であり、ツールの実用性は別の根拠が加わって初めて測れる。