ibisjp/ibis-office(ibisOffice)は Rust と GPUI で作られたオフィススイートだ。Word(.docx)、Excel(.xlsx)、PowerPoint(.pptx)文書を開いて閲覧し、編集して保存する機能を目標としている。リポジトリで公開されている最新リリースは v0.8.4 だ。ただし提供された情報にはこのバージョンで変更された項目がなく、具体的なリリース変更点は確認できない。
このプロジェクトはデスクトップアプリと Web ブラウザの両方で文書を扱い、GPU を使って画面を描く構成を選んだ。README によれば、同じコードベースで Windows・macOS・Linux とウェブ(Wasm)を対象とし、DirectX・Metal・Vulkan・WebGPU をレンダリングバックエンドとしてサポートする。Word・Excel・PowerPoint 文書が ibisOffice でも同じ見た目になることが目標だ。README は実際の Office が生成した PDF とピクセル単位で比較して互換性を確認すると説明している。ライセンスは AGPL-3.0 だ。
性能表とテスト 7 万件に関する内容は SVG 画像と README の記述として示されており、提供された情報からはこれを再現する手段を確認できない。リポジトリには test/ 配下のベンチマークデータとクレートレベルのテストが言及されているが、これだけでは GPU バックエンドごとの速度やレンダリングの互換性を判断しにくい。したがって現時点で確認できるのは設計と目標であり、実測性能には別の根拠が必要だ。