opentabletdriver/opentabletdriver は、Windows、Linux、macOS で動作するオープンソースのユーザモードタブレットドライバーである。ユーザモード(user-mode)とは、カーネルにインストールされるのではなく、通常のプログラムとして動作する方式を指す。GitHub リポジトリで確認できる最新リリースは v0.6.7 である。
README は、このプロジェクトが高互換性と設定しやすいグラフィカルインターフェースを目標とすると明言している。タブレット入力の処理と圧力値、ボタンのマッピング、デバイスのデバッグを実装した実際のハードウェアドライバーであり、構成は二つの部分に分かれる。OpenTabletDriver.Daemon がタブレットデータを処理し、プラットフォームごとの OpenTabletDriver.UX.* がグラフィカルインターフェースを担う。複数タブレットのサポート、設定の保存、プラグイン機能、単体で動くデーモン、Windows・Linux・macOS のインストール手順まで提供する。実装言語は C#、ライセンスは LGPL-3.0 で、リポジトリのスターは 4192 個である。
ただし、圧力出力のサポート方式と必要な条件は OS ごとに異なり、別の OS にそのまま移植して使うことはできない。v0.6.7 の変更点とリリースノートはこの記録には含まれていないため、リリースページで確認する必要がある。活動指標として記録されたモメンタムスコアは 10 点満点中 3.0 点にとどまる。実際のハードウェアを扱うドライバーである点は明らかだが、今回のバージョンが何を修正したかは、この情報だけでは判断しにくい。