vesoft-inc/nebula の最新リリースは v3.8.0 である。C++で実装されたApache-2.0のオープンソース分散グラフデータベースで、つながりの多い大規模データの保存とクエリ・分析を目標とする。リポジトリの説明では水平スケーラビリティと高可用性が強調されている。ただし、提示された記録には v3.8.0 の変更内容が含まれておらず、このバージョンで何が変わったかは確認できない。
このリポジトリの中心は、ストレージと計算を分離した設計にある。プロジェクトは2018年8月に作成され、スター数は12439である。READMEは、NebulaGraphが大規模データをミリ秒単位のレイテンシで処理しながら迅速にスケールし、高速なグラフ分析をサポートすると明かしている。対称型の分散配置(クラスタの各ノードが同じ役割を担う構成)、ストレージとコンピューティングの分離、水平スケール、RAFTプロトコルに基づく強いデータ整合性、OpenCypher互換のクエリ言語を提供する。ロールベースのアクセス制御やさまざまなグラフ分析アルゴリズムも含まれている。
ただし、ミリ秒単位のレイテンシとスケール速度はREADMEが明かしている主張にとどまり、提示された情報にはそれを裏付ける性能数値も、他のグラフデータベースとの比較結果もない。リサーチ記録のモメンタムスコアは10点満点中0.8と低く、新規性・技術・品質スコアは記載されていない。リポジトリ名は vesoft-inc/nebula だが、READMEは NebulaGraph を製品名として使っており、文書を読む前に名前の違いを知っておくのがよい。つながりの多いデータを扱うチームなら、まずクエリ構造を直接確認する価値がある。