scrapy/scrapy の最新リリースは 2.19.0 である。Scrapy は Python で作られた Web クローリング・スクレイピングフレームワークで、ウェブサイトを巡回して構造化データを取り出すツールである。
クローリングはサイト上を歩き回ってページを集める作業であり、スクレイピングは集めたページから必要な値だけを取り出す作業である。Scrapy はこの二つをまとめ、ウェブサイトから構造化データを抽出することに焦点を置いている。リポジトリの説明では、自分は Python 向けの高速なハイレベル Web クローリング・スクレイピングフレームワークだと明言している。README には複数のプラットフォームで使え、Python 3.11 以上が必要だと書かれており、Zyte と複数のコントリビューターが管理しているとも記されている。インストールは pip install scrapy で行い、用法はドキュメントで確認できる。実装言語は Python、ライセンスは BSD-3-Clause である。リポジトリは 2010 年 2 月 22 日に作成され、GitHub スターは 64921 個である。
ただし、この記録から判断できることには限りがある。2.19.0 のリリースノートも変更項目一覧もないため、このバージョンが何を変えたのかを知ることはできない。他のクローリングツールと比較した性能数値や評価基準も示されていない。残っているスコアはモメンタム(momentum) 5.4 のみで、新しさ・技術・品質の各スコアは空欄である。長らく続いているプロジェクトであることと累積スター数之外には、この記録に今回のバージョンの改善幅を示す根拠はない。したがって、2.19.0 を採用するかは、リリースノートを直接確認してから決めるのがよい。