tilt-dev/tilt は、Kubernetes 上で動くマイクロサービスアプリの開発環境をコードで定義して一括で起動するツールです。README では、tilt up コマンドでチームに合わせた開発環境を実行すると説明しています。このリポジトリが公開している最新のリリースタグは v0.37.8 です。
このツールのポイントは、複数のサービスをローカルでまとめて扱うときに繰り返されていた手作業を 1 つの流れにまとめることにあります。コードを変更するとファイルを検知し、コンテナイメージをビルドし、実行中の環境を最新の状態に更新する、という手順をつなげて自動化します。README は、この作業を docker build && kubectl apply や docker-compose up を直接実行するのと同じものだと説明しています。ライセンスは Apache-2.0、主な言語は Go で、スター数は 10114 です。リポジトリは 2018 年 8 月 7 日に始まりました。
一点注意点として、提供された記録には v0.37.8 が何を変えたのかについての変更内容がありません。評価スコアでも、新しさ・技術・品質の各項目は空欄で、モメンタムの項目だけが 10 点満点基準で 1.6 と低くなっています。残ったシグナルがこのスコアだけである以上、いま何が得意なのかよりも、これからどの方向に進むのかがはっきりしません。複数のサービスを 1 つのコマンドで動かす方式がチーム規模や環境の制約に合っているかを判断するには、リリースごとの変更内容を直接確認する必要があります。