midagedev/mwoyeo は macOS 画面に置いたレンズを通して、その下のテキストを自分の言語に変換して見せるリアルタイム画面翻訳ツールだ。翻訳文をそのまま画面上のその位置に重ねて表示する方式で、処理は端末(on-device)内で行われる。2026 年 10 月 15 日に公開された v1.0.4 は、回転していたレンズリングを止め、静止した状態で明るさだけが柔らかく呼吸するように描画を変更した。内容の出典は GitHub の v1.0.4 リリースノートだ。
この変更の出発点はレンズの描画コストだった。リリースノートは、回転グラデーションをディスプレイの各フレームごとに描き直していたため、アイドル状態のレンズ 1 つあたりで CPU コアの約 60% を使い、レンズを消す動作がもたつく原因にもなっていたと明かしている。アイドルレンズとは、使われずに画面に残っているレンズを指す。リングが回っている間は描画する図が変化し続けていたが、現在は静止したリングの明るさだけが上下する。v1.0.4 ではレンズの移動を macOS 側が直接処理するようになり、動きは滑らかになった。読むときや翻訳のあいだは発光が柔らかく変化する。このリポジトリのスターは 51 個だ。
60% という数値はリリースノートが明かした値であり、このリポジトリの外側で再測定した結果ではない。ライセンスは公開資料には明記されていない。このバージョンが説明している範囲は描画の挙動のみであり、翻訳精度や認識性能が変化したと読み取る根拠はない。v1.0.4 は機能を広げたリリースではなく、画面を翻訳する際の負荷を減らすための保守的な改善であり、改善の幅はノートが明かした範囲を超えない。