buildkite/agent は自社インフラでビルドジョブを実行するオープンソースエージェントである。Go で書かれ、MIT ライセンスで配布されている。資料で確認できる最新リリースは v4.7.0 だが、このバージョンの変更一覧は資料に含まれていないため、何が変わったかは確認できない。
CI(継続的統合、continuous integration)は、コードがマージされるたびにビルドとテストを自動実行する仕組みであり、このリポジトリはそのジョブを実際に実行する側を担っている。README は buildkite-agent を小さく安定したクロスプラットフォームのビルドランナーだと説明している。任意の端末やネットワークでビルドジョブを安全に実行できる、という内容も含まれている。buildkite-agent は buildkite.com からジョブを取得して実行し、終了コードと出力ログを報告し、ジョブの成果物をアップロードする。つまり、ビルドが走るコンピュータがビルドマシンの役割を担う。リポジトリは 2014 年 1 月 29 日に作成され、主な言語は Go、GitHub スターは 1098 個である。
ただし、判断材料は多くない。モメンタム(momentum)スコアは 10 点満点の中 1.3 にとどまる。ジョブの受け取り経路が buildkite.com 連携に依存しており、Buildkite を使っているチームを前提としている。MIT ライセンスとスター数は公開されている情報にすぎず、性能や安定性を保証するものではない。すでに Buildkite を使っているチームなら保守ツールとして確認する価値はあるが、別の CI を使っているチームが直接触る理由は少ない。