automattic/harper は端末内で動作する英文文法チェッカーです。内容を外部サーバーに送らずローカルで検査する構成がデフォルトで、公開されている最新リリースは v2.13.0 です。Rust で実装されたオープンソースプロジェクトで、リポジトリは 2023 年 10 月 22 日に作成されました。
README は Harper が文書をミリ秒単位で検査し、メモリ使用量が LanguageTool の 1/50 未満だと説明しています。この数値はプロジェクト自身が提示した比較であり、独立に検証した結果ではありません。完全な非公開動作を標榜し、WebAssembly としても読み込めるため、ブラウザや個人用のツールで実行できます。ライセンスは Apache-2.0 で、リポジトリは 16900 個のスターを集めました。
ただし現在対応している言語は英語のみです。他の言語を扱うにはコア機能を拡張する必要があり、README はこの方向の貢献を歓迎すると述べています。v2.13.0 が最新リリースであることは確認できますが、の変更内容は提示された資料にありません。
評価記録には 10 点満点のモメンタムスコア 8.1 だけが残っており、新鮮度・技術・品質の各スコアは空欄です。文法チェックの精度を比較した資料もなく、現時点で確認できる利点は検査速度と非公開処理の側にとどまります。文書作成用のツールとして先に試す価値はありますが、チーム単位での採用を判断するには早いところです。