github.devotd.
新着モデルコンテキストプロトコル

mcpspan/mcpspan all/v0.7.0 — MCP サーバー呼び出し・レイテンシ分析ツール

自分で設定した MCP サーバーにおけるツール呼び出し・リソース読み取り・プロンプト要求の使用量と応答時間を記録するセルフホスト型分析ツール mcpspan と、その最新リリース all/v0.7.0 を紹介します。

リポジトリ情報mcpspan/mcpspan ↗

自分で設定した MCP サーバーにおけるツール呼び出し・リソース読み取り・プロンプト要求の使用量と応答時間を記録するセルフホスト型分析ツール mcpspan と、その最新リリース all/v0.7.0 を紹介します。

GitHub の説明: Open-source, self-hosted analytics for MCP servers

スター
★ 19
フォーク
0
言語
TypeScript
ライセンス
MIT
最新リリース
all/v0.7.0
原文を見る ↗GitHub で見る ↗

mcpspan は MCP サーバー専用のセルフホスト型分析ツールで、最新リリースは all/v0.7.0 です。MCP サーバーは、エージェントクライアント(Claude、Codex、Cursor など)にツール(tool)、リソース(resource)、プロンプト(prompt)を提供するサーバーです。mcpspan は、その中でどのクライアントがどの項目をどれだけ遅く呼び出し、なぜ失敗したかを記録します。all/v0.7.0 が何を変更したかについて公開された説明はないため、ここではリポジトリに文書化されている機能のみを扱います。

このツールが埋めるのは、エージェント運用におけるオブザーバビリティのギャップです。MCP サーバーを使うチームは、どのツールが遅く、どの呼び出しが失敗し、何が繰り返されているのかが分かりにくいものです。mcpspan はツール呼び出し・リソース読み取り・プロンプト要求の使用量と応答時間を記録し、呼び出し結果やエラー種別、1 セッション内の繰り返し呼び出しを調べられるようにし、サーバーバージョンごとの差分を比較できるようにします。エージェントに提示されるツール定義が有多少トークンを消費するかも追跡します。主言語は TypeScript、ライセンスは MIT です。

実装は複数言語に分かれています。TypeScript、Python、Go、C#、Java、Rust、Ruby、PHP 用の接続ツールと、共通適合性テストスイート(conformance test suite)をあわせて提供し、同じ方法で言語の異なるサーバー間の挙動差を確認できるようにしています。データは利用者が設定したサーバーの中に置かれ、CSV・NDJSON 出力と OpenTelemetry 配信に対応しています。

ただし、根拠が薄い部分も明確にあります。リポジトリのスターは 18 個で、研究記録のモメンタムスコアは 1.2 と低く測定されているため、広く使われるツールというよりは初期段階のプロジェクトに近い存在です。レイテンシやトークン消費量がどの水準にあるか、言語の異なるサーバーが同等な水準で動作するかを示すベースラインは公開された資料にありません。データがサーバー内に残る方式なので外部へ渡すことはほとんどないものの、比較対象も生まれません。MCP サーバーをすでに運用しているチームにとって、何が遅く何が繰り返されるかを確認する出発点としては 쓸 만합니다。