nationalsecurityagency/ghidra は、コンパイルされたコードを分解して内部構造を読み解くソフトウェアリバースエンジニアリング(software reverse engineering, SRE)フレームワークである。National Security Agency Research Directorate が作成・管理しているプロジェクトで、リポジトリで公開されている最新リリースは Ghidra_12.1.4_build だ。与えられた資料には、このリリースが何を追加・修正したかは含まれていない。ここではリポジトリの説明と README にまとめられた機能範囲のみを扱う。
リバースエンジニアリングとは、実行ファイルを分解してプログラムの動作原理を明らかにする作業である。README は Ghidra が Windows、macOS、Linux でコンパイルされたコードを解析し、逆アセンブリ、アセンブリ、逆コンパイル、グラフ、スクリプト機能を提供すると明言している。複数の命令セットと実行ファイル形式を扱う実用的なリバースエンジニアリングツールであり、対話的な実行と自動化モードの両方をサポートする。拡張コンポーネントとスクリプトは Java または Python で開発できる。主言語は Java、ライセンスは Apache-2.0、リポジトリのスター数は 92396 個だ。リポジトリは 2019 年 3 月 1 日に作成された。
ただし Ghidra_12.1.4_build の変更項目と性能数値は、与えられた資料にない。記入されているスコアはモメンタム 10.0(10点満点)だけで、技術スコアと品質スコアの値はない。スコア一つでツールの性能や解析の深さを測ることはできない。この資料で確認できるのは、複数の命令セットと実行ファイル形式を扱うリバースエンジニアリングツールという範囲と、リポジトリの基本情報だけだ。バージョンが何を改善したのかを知るまでは、このリリースを根拠とした判断を下すのは難しい。