droidrun/mobilerun は、自然言語のコマンドで Android と iOS の端末を自動操作する LLM エージェントフレームワークである。公開されている最新リリースは v0.7.0 だが、このバージョンに含まれる変更リストとリリースノートは、提示された記録には残っていない。
このリポジトリの設計は、特定の言語モデルに依存しない点にある。LLM 非依存とは、どの言語モデルでも接続して利用できることを意味する。README は、端末の UI 状態とスクリーンショットを把握したうえで、タップ/swipe/入力などの動作を順番に計画し、複数段階に分かれたアプリ作業を実行すると説明している。結果は CLI と Python API で提供される。CLI はコマンドラインから使う経路であり、Python API は他のプログラムから関数として呼び出す使い方である。
実装言語は Python、ライセンスは MIT である。リポジトリの説明は「自然言語のコマンドで端末を自動化する」という一文にまとめられている。リポジトリは 2025 年 4 月 12 日に作成され、GitHub スターは 9712 個である。
ただし、この情報から操作の精度を測る根拠はない。成功率やタスク別のベンチマーク数値は示されておらず、どのモデルをどの方法で接続するのかすら記録に残っていない。スコア項目ではモメンタムのみが 10 点満点基準で 4.7 と記入され、新鮮さ・技術・品質の各項目は空欄である。確認できるのは MIT ライセンス、Python という実装言語、そして README にまとめられた機能範囲に限られる以上、性能を根拠とした採用判断は早い。携帯폰の自動操作を計画しているなら、リリースノートと性能資料をさらに確認したうえで、検討候補として見るのがよい。