aru-labs/lossless-memory は、個人 AI のために会話履歴を要約せずに保存する長期記憶リポジトリである。2026 年 9 月 23 日のコミット 7b1100a は英語 FAQ を書き直し、日本語 FAQ を完成させ、Shal を共同著者として追加した。コミットメッセージによれば、FAQ の 1~11 番の回答は Shal と外部読者 2 名がレビューした。README、LICENSE、pyproject.toml の著者表記は Aru & Cece から Aru & Cece & Shal に変更された。
改訂された docs/faq.md は、このリポジトリが特定の一人のための記憶システムであると説明している。記録を原文のまま保存し、SQLite を使用し、インターフェースモジュールを差し替えることで商用またはローカル AI と接続する構想がある。README は対応する入力経路として、一般的な {ts, role, text} 形式の JSONL と、特定のチャットアプリの会話ファイルを読む形式を提示している。他のアプリには別のインポーターが必要だが、記憶システム自体は変わらないと明言している。FAQ には、このリポジトリがより大きなシステムの記憶構成要素であるという説明と、音声クローン技術と組み合わせる例も含まれている。
README は開発が個人の経済的事情により当面中止されることを通知している。また、ベンチマークは存在せず、文書に記載された数値は他システムとの比較ではなく運用測定値であると線引きしている。今回の変更は FAQ、プロジェクト説明、著者表記を整理した更新であり、性能比較を裏付ける資料は提示していない。