redb は純 Rust で書かれた組み込みキー・バリューデータベースで、アプリケーション内にストアを組み込むことで外部データベースサーバなしで動作する。GitHub リポジトリ cberner/redb の最新リリースは v4.4.0 だ。ただし v4.4.0 のリリースノートと変更履歴は与えられた情報にないため、ここではリポジトリの説明と README にまとめられた機能範囲のみを扱う。
README は redb を、シンプルで移植性の高い ACID 組み込みキー・バリューストアと説明している。データはコピーオンライトの B+ 木コレクションに保存され、BTreeMap ベースの API と、原子性・一貫性・分離性・永続性を保証する ACID トランザクションを提供する。読み書きをブロックせずに並行できる MVCC、デフォルトのクラッシュ安全性、セーブポイントとロールバックをサポートし、ファイル形式は安定している。実装は lmdb から緩く着想を得たものとし、ライセンスはリポジトリ記録上 Apache-2.0 のままで、README は Apache License 2.0 または MIT License での利用を併せて提示している。スター数は 4857 個だ。
ただし性能比較の数値や実際の採用事例は与えられた情報になく、コピーオンライト構造が実ワークロードでどのコストを持つのかは不明だ。鮮度・技術・品質の各スコアは未記入で、momentum スコアのみが 10 点満点中 1.7 点と低く残されている。リポジトリは 2018 年 9 月 23 日に始まったが、現在の利用規模は記録がない。根拠がそれ만큼浅いので、今すぐ採用するより、組み込みストアが必要になった場合に確認する候補としてのみ見る価値にとどまる。