abird-ai/agentc は libc に依存しない freestanding C23 製の組み込み向けコーディングエージェントだ。リポジトリの説明は 1MB 未満で、静的リンクと組み込みが可能な AI エージェントだと紹介している。最新リリースは v0.8.0 だが、提供された記録にはこのバージョンで何が変更されたかSpecifically の記載はない。そのためここでは README が明かしている実装と検証情報に留める。
README の表は、ストリップ済みバイナリ約 940KiB、コールドスタート 0.3ms、コールドスタート RSS 0.7MB を示している。同じ表には codex 0.161.0、Claude Code 2.1.293、pi 0.99.2 の比較数値も載っている。作者はインタプリターもガベージコレクターも持たない構成を説明し、プロンプト待ちの間に自身のテキスト約 0.4MB とヒープ約 0.2MB を使うと記載している。MCP を優先してサポートし、バージョン付きの C ABI を提供する。Linux、macOS、Windows の 6 ターゲットに向けたクロスビルドとテストのエントリーポイントも README に明記されている。
ただし、フットプリントと起動時間の数値は作者自身の測定であり、測定方法と対象バージョン・機械は README に限定されている。独立した再現報告は提供された記録にない。したがって小さなリソース消費は興味深い実装の方向性だが、他の環境でも同じ結果になるかは別途確認が必要だ。