ggml-org/llama.cpp b11700 は IBM Granite Switch 系の decision(判定)モデルを扱う変換およびサポート経路を追加したリリースである。2026 年 10 月 16 日に公開されたビルドであり、llama.cpp は C と C++ で大規模言語モデルの推論を行うプロジェクトだ。今回の変更は判定モデル向けの小規模な機能追加である。
最終ビルドには、コンバーターの Granite Switch decision 変換器、common の該当モデルの列挙、サーバーの decision サポート分岐が含まれる。テンプレートの例は ibm-granite/granite-switch-4.1-8b で guardian と decision を併用する方式に従った。また decision に対応すればテキスト出力にも対応するよう固定し、サーバー README から decision.chat への言及を削除した。この 3 つの変更は、それぞれ変換、common のモデル識別、サーバー側の分岐を担当する。
レビュー中に下書きにあった decision.chat テンプレート、common の chat と decision の二重経路、サーバーの decision_chat フラグのルーティングはいずれも差し戻された。したがって最終変更は、独立した会話テンプレートや二重経路を持つ実装として解釈してはならない。提示されたリリース情報には性能測定も対応モデルの範囲も示されていない。確認できるのは Granite Switch decision サポートコードの追加のみで、実際の適用範囲と性能はこの記録だけでは判断しにくい。